-
六代清水六兵衛 春魁飾皿 京焼 銘あり 国立コレクション類似作品 共箱 共布 陶器 絵付皿 伝統工芸品 陶芸 梅花 解説有 真作保証 価格相談可
¥50,000
【梅は百花の魁。春の先駆けを描く京焼の飾皿】 作品についてもう一歩深く知りたい方へ。作品情報の下に「作品解説」を掲載しています。 ■作家名:六代清水六兵衛 ■作品名:春魁飾皿 ■技法・ED:京焼 ■サイン:印銘、落款、印 ■作品サイズ:H2.5cm W25.2cm ■作品状態:良好 ■付属品・備考:共箱、共布 ■解説:《春魁》という題を知ると、本作の紅白梅は単なる季節意匠ではなくなる。 梅は古くから「百花の魁」、すなわち他の花に先んじて春を告げる存在とされてきた。本作では、その「先駆け」の感覚を、画面左から右上へ伸びる老梅の枝と、枝先へ次々と開く紅白の花によって視覚化しているように見える。 六代清水六兵衛は京都市立絵画専門学校で日本画を学んだ後に作陶へ進み、三彩、玄窯、銹?、古稀彩など独自の装飾・焼成表現を展開した陶芸家である。京都国立近代美術館は、その作品に日本画の素養と確かな作陶技術が結びついていることを指摘している。 本作にも、その「絵を知る陶芸家」という背景がよく表れている。梅の幹を中央に置かず左へ寄せ、右側には灰白色の余白を大きく残す。枝は画面を斜めに横切り、朱赤、白、金色を点在させることで視線を幹から枝先へ誘導する。正方形という安定した器形に対し、絵付けはむしろ非対称で動的。この対照が画面を引き締めている。 さらに興味深いのが「春魁」という題そのもの。国立工芸館には六代清水六兵衛による1975年の《古稀彩飾皿 春魁》が所蔵されている。 つまり「春魁」は、六代が晩年に飾皿から花瓶へと展開したモチーフの一つであったことが分かる。同題作品が国立コレクションに残る「春魁」という主題を、25.2cmの大きさで味わえることは、本作を見る上で重要な手掛かりとなるだろう。 離れて見れば紅白梅の装飾性、近づけば釉面、筆致、金色を含む彩りの重なりが現れる。絵画的構成と器としての立体感が同時に成立しているところに、京焼の家系を継ぎながら近代陶芸の表現を模索した六代六兵衛らしさが感じられる一作。 ・商品状態は極力記載しておりますが、見落としがある場合もございます。中古品としてご理解ください。 ・箱や額は作品の付帯品とお考え下さい。箱や額のコンディション等によるクレームは一切お受けできません。 ・新品・新品同様の商品に関しましては、新品の記載をさせていただいております。 ・真作保証につきまして、タイトル又は商品説明に真作保証の記載がある商品を対象とします。 万が一贋作と判断された場合は返金致します。※返金詳細はお問い合わせください。 ・別途費用をいただきますが、鑑定の代行や写真または現物品での簡易鑑定も承ります。※当出品商品以外でも可能です。 ・店頭や他サイトと併売しておりますため、予告なく取り消す場合がございます。 ・同梱値引き・現物確認・ご質問などお気軽にお問い合わせください。 ・新品額装・軸装への交換、作品の修復、箱などの付属品の作成、大型作品の配達・取り付け、照明などの展示環境の工事(リフォーム)なども承ります。
-
四代徳田八十吉 幸馬 九谷焼 銘あり 陶芸品 置物 立体 彫刻 陶器 干支 インテリア アート オブジェ 動物 伝統工芸品 真作保証 価格相談可
¥50,000
【白い馬体に青と紫。色を抑えて生まれる疾走感】 作品についてもう一歩深く知りたい方へ。作品情報の下に「作品解説」を掲載しています。 ■作家名:四代徳田八十吉 ■作品名:幸馬 ■技法・ED:九谷焼 ■サイン:描き銘 ■作品サイズ:H23.5cm W29.5cm×8.2cm ■作品状態:良好 ■付属品・備考:共箱、略歴 ■解説:四代徳田八十吉の作品というと、まず彩釉による壺や鉢を思い浮かべる人も多いだろう。日本工芸会で発表されている作品にも《彩釉花器》《彩釉鉢》《彩釉壺》が並び、釉薬による色の階調は現在の制作を理解するうえで重要な要素となっている。 その視点から《幸馬》を見ると、本作の面白さは「色彩をどこまで使ったか」ではなく、「どこまで使わなかったか」にある。 馬体の大部分は白く保たれ、淡い青がたてがみから尾へと置かれる。そしてその白と青を受け止めるように、足元には黒味を帯びた紫が広がる。色面を器全体へ展開する彩釉作品とは異なり、本作では色が立体の輪郭と動勢を補助する役割を担っている。 四代八十吉は人間国宝・三代徳田八十吉の長女として生まれ、三代のもとで技法を学び、2010年に四代を襲名した。 三代から続く色釉の系譜を背景に持ちながら、自身の制作では色や造形に新たな展開を加えていることが公式作品群からも確認できる。陶房では施釉を重ねる工程や複数種類の釉薬を用いる制作過程も紹介されている。 だからこそ本作では、鮮やかな色そのものを見るより、白磁調の馬体に対して青と紫がどう働いているかを見たい。前脚を上げたポーズ、前方へ伸びる首、弧を描く尾、流れを思わせる台座。その造形に沿って色が配置されることで、静止した像の中に方向性が生まれている。 高さ23.5cm、幅29.5cmという立体は、鑑賞者が少し位置を変えるだけでも輪郭が大きく変わる。正面では馬の表情、側面では胴体の量感、背後では青い尾の曲線が主役になる。八十吉の「色」を、器とは異なる立体造形の中でどう成立させるか。その点から見ることで、《幸馬》を選ぶ意味がより明確になる作品。 ・商品状態は極力記載しておりますが、見落としがある場合もございます。中古品としてご理解ください。 ・箱や額は作品の付帯品とお考え下さい。箱や額のコンディション等によるクレームは一切お受けできません。 ・新品・新品同様の商品に関しましては、新品の記載をさせていただいております。 ・真作保証につきまして、タイトル又は商品説明に真作保証の記載がある商品を対象とします。 万が一贋作と判断された場合は返金致します。※返金詳細はお問い合わせください。 ・別途費用をいただきますが、鑑定の代行や写真または現物品での簡易鑑定も承ります。※当出品商品以外でも可能です。 ・店頭や他サイトと併売しておりますため、予告なく取り消す場合がございます。 ・同梱値引き・現物確認・ご質問などお気軽にお問い合わせください。 ・新品額装・軸装への交換、作品の修復、箱などの付属品の作成、大型作品の配達・取り付け、照明などの展示環境の工事(リフォーム)なども承ります。

