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六代清水六兵衛 春魁飾皿 京焼 銘あり 国立コレクション類似作品 共箱 共布 陶器 絵付皿 伝統工芸品 陶芸 梅花 解説有 真作保証 価格相談可

¥40,000($254.98)

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【梅は百花の魁。春の先駆けを描く京焼の飾皿】
作品についてもう一歩深く知りたい方へ。作品情報の下に「作品解説」を掲載しています。

■作家名:六代清水六兵衛
■作品名:春魁飾皿
■技法・ED:京焼
■サイン:印銘、落款、印
■作品サイズ:H2.5cm W25.2cm
■作品状態:良好
■付属品・備考:共箱、共布
■解説:《春魁》という題を知ると、本作の紅白梅は単なる季節意匠ではなくなる。
梅は古くから「百花の魁」、すなわち他の花に先んじて春を告げる存在とされてきた。本作では、その「先駆け」の感覚を、画面左から右上へ伸びる老梅の枝と、枝先へ次々と開く紅白の花によって視覚化しているように見える。

六代清水六兵衛は京都市立絵画専門学校で日本画を学んだ後に作陶へ進み、三彩、玄窯、銹?、古稀彩など独自の装飾・焼成表現を展開した陶芸家である。京都国立近代美術館は、その作品に日本画の素養と確かな作陶技術が結びついていることを指摘している。

本作にも、その「絵を知る陶芸家」という背景がよく表れている。梅の幹を中央に置かず左へ寄せ、右側には灰白色の余白を大きく残す。枝は画面を斜めに横切り、朱赤、白、金色を点在させることで視線を幹から枝先へ誘導する。正方形という安定した器形に対し、絵付けはむしろ非対称で動的。この対照が画面を引き締めている。

さらに興味深いのが「春魁」という題そのもの。国立工芸館には六代清水六兵衛による1975年の《古稀彩飾皿 春魁》が所蔵されている。
つまり「春魁」は、六代が晩年に飾皿から花瓶へと展開したモチーフの一つであったことが分かる。同題作品が国立コレクションに残る「春魁」という主題を、25.2cmの大きさで味わえることは、本作を見る上で重要な手掛かりとなるだろう。

離れて見れば紅白梅の装飾性、近づけば釉面、筆致、金色を含む彩りの重なりが現れる。絵画的構成と器としての立体感が同時に成立しているところに、京焼の家系を継ぎながら近代陶芸の表現を模索した六代六兵衛らしさが感じられる一作。



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