絵画 宇田裕彦 元朝の湖水 日本画10号 オリジナル 直筆原画 風景画 金地彩色 共シール アート 壁掛け インテリア 解説 真作保証 価格相談可
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【赤い日輪が示すのは夕暮れではなく、新年最初の朝】
作品についてもう一歩深く知りたい方へ。作品情報の下に「作品解説」を掲載しています。
■作家名:宇田裕彦
■作品名:元朝の湖水
■技法・ED:金地に彩色
■サイン:落款、印
■作品サイズ:縦41cm×横53cm
■作品状態:良好
■額サイズ:縦61.1cm×横73.2cm
■額状態:概ね良好
■付属品・備考:箱、黄袋、共シール
■解説:夕日にも見える赤い太陽。しかし、この絵が描くのは一年の終わりではなく、始まりの朝である。題名の「元朝」は、元日の朝を意味する言葉。その意味を知ると、金色の空と青い湖の静けさが、少し違って見えてくる。
宇田裕彦は宇田荻邨に師事し、京都の日本画の系譜の中で風景表現を追求した画家。
《元朝の湖水》は、湖と岸辺の景色を青の濃淡で大きく描き、赤い太陽を画面の右上に小さく置いている。画面の大部分を占める青は一色ではない。木々が並ぶ遠景は淡い青、中央には深い青が広がり、手前には白く光るような帯が走る。近づいて見ると、色の重なりや細かな粒子のような表情にも気づかされる。
背景には、金色の地に色を重ねて描く「金地に彩色」という技法が用いられている。金色は単なる飾りではなく、空そのものが光を含んでいるように見せる役割を担う。だからこそ、小さな赤い太陽を描くだけで、景色全体に朝の光が広がるように感じられる。
壁に掛けて少し離れると、まず青と金の大きな色の組み合わせが目に入る。一方、近くでは木々の輪郭や水面の淡い変化が浮かび上がる。新年の朝を描きながら、季節を問わず、静けさの中に「始まり」を感じ取れる一作。
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