絵画 児玉幸雄 朝のパリ 風景画 リトグラフ 版画 ヨーロッパ 市場 フランス 直筆サイン アート 壁掛 インテリア 解説 真作保証 価格相談可
JPY30,000(USD190.30)
残り1点
International shipping available
【赤い庇(ひさし)の下に見えてくる、名所とは違うパリの素顔】
作品についてもう一歩深く知りたい方へ。作品情報の下に「作品解説」を掲載しています。
■作家名:児玉幸雄
■作品名:朝のパリ
■技法・ED:リトグラフ 限定275部
■サイン:刷り込みサイン、遺族直筆サイン
■作品サイズ:縦39.5cm×横44.5cm(窓寸)
■作品状態:良好
■額サイズ:縦59.4cm×横64.9cm
■額状態:経年
■付属品・備考:箱
■解説:本作の魅力は、石造りの街並みの構築性と、朝市を行き交う人々の軽快な描写が、一つの画面に共存している点にある。青い屋根と淡い黄褐色の外壁が建築の骨格をつくる一方、画面下部では赤い庇、緑の露店、人々の青・白・赤が重なり、街の活気を生み出している。
児玉幸雄は1957年の初渡欧以降、ヨーロッパの広場や市場を繰り返し描いた。異国の人々の生活感と活力に着目し、堅牢な絵肌と色面によって画面を構成した作家として今尚、百貨店やギャラリーでも人気の作家である。渋谷区立松濤美術館も、名所旧跡ではなく朝市やそこに暮らす人々を好んで描いたことに、児玉芸術の核心を見ている。
改めて本作を見直すと、建物以上に、手前の人々が重要な役割を果たしていることに気付く。人物の顔立ちは描き込まれず、短い輪郭線と大胆な色の置き方で仕草や動きを表す。
対照的に、窓、バルコニー、屋根の輪郭には細かな線が重ねられ、年月を重ねたパリの街並みを思わせる。左右の樹木は近景として働き、中央の通りと店先へ視線を導く。建築の安定感と市場の雑踏とを対比させながら、画面全体をまとめる構成である。
本作は水彩をベースとしたリトグラフ作品であり、油彩作品の絵具の厚みそのものを味わうものではない。しかし、勢いのある線と鮮やかな色面によって、画家が見つめた生活の風景が伝わってくる。遠くからは赤い庇が目を引き、近くでは人物の動きや看板の文字に視線が留まる。眺める距離によって発見が変わる点にも、日々の中で向き合う価値がある作品と言えよう。
・商品状態は極力記載しておりますが、見落としがある場合もございます。中古品としてご理解ください。
・箱や額は作品の付帯品とお考え下さい。箱や額のコンディション等によるクレームは一切お受けできません。
・新品・新品同様の商品に関しましては、新品の記載をさせていただいております。
・真作保証につきまして、タイトル又は商品説明に真作保証の記載がある商品を対象とします。
万が一贋作と判断された場合は返金致します。※返金詳細はお問い合わせください。
・別途費用をいただきますが、鑑定の代行や写真または現物品での簡易鑑定も承ります。※当出品商品以外でも可能です。
・店頭や他サイトと併売しておりますため、予告なく取り消す場合がございます。
・同梱値引き・現物確認・ご質問などお気軽にお問い合わせください。
・新品額装・軸装への交換、作品の修復、箱などの付属品の作成、大型作品の配達・取り付け、照明などの展示環境の工事(リフォーム)なども承ります。
-
レビュー
(0)

