絵画 牧進 早春 日本画6号 直筆 原画 静物画 オリジナル 紙本彩色 椿 梅 花 アート 壁掛け インテリア 共シール 解説 真作保証 価格相談可
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【梅の白と椿の赤、その間に漂う「早春」の気配】
作品についてもう一歩深く知りたい方へ。作品情報の下に「作品解説」を掲載しています。
■作家名:牧進
■作品名:早春
■技法・ED:紙本彩色
■サイン:落款、印
■作品サイズ:縦41cm×横31.8cm
■作品状態:良好
■額サイズ:縦62.4cm×横53.2cm
■額状態:良好
■付属品・備考:タトウ箱、黄袋、共シール
■解説:本作《早春》で興味深いのは、梅や椿そのもの以上に、それらをどのような「季節の空気」の中へ置いたかという点にある。
画面には白梅と赤椿、常緑の葉、竹を思わせる編み籠が配される。一方、背景には風景を描き込まず、紫を基調としたほぼ均質な色面を広く取っている。
その結果、花々は自然の一場面から切り離され、写生的な花卉表現でありながら装飾性の高い構成へと変換されている。
白梅は細い枝を上方へ伸ばし、画面に軽さと縦方向の運動をつくる。それに対して椿は画面下方に重心を置き、大きな葉と赤い花弁によって量感を担う。
さらに竹籠の交差する線が水平の基盤となり、梅の枝の不規則な線と対照を形成する。花・枝・葉・籠という異なる形態を、線と面のバランスで整理した構成が本作の見どころ。
牧進は1952年に川端龍子へ入門し、青龍社で研鑽を積んだ後、無所属で制作を続けた。1957年の初入選作が《白薔薇》であったことからも、花卉は早い時期から重要な題材の一つであったことが確認できる。
後年も《紅白梅》をはじめ、日本の四季を題材とする制作を重ねている。成川美術館もまとまった作品群を所蔵し、その仕事を「日本の四季」を扱う画業として紹介している。
適度な距離では紫・白・赤・緑の色面が整った一枚として映り、近づけば花芯や籠、紙面の細かな絵肌に視線が移る。《早春》という題名の通り、満開の春ではなく、その少し手前にある季節を味わえる作品。
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