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絵画 オノサトトシノブ 作品 油絵20号大 抽象画 油彩 原画 前衛美術 アート 壁掛け インテリア 具体美術 円 丸 解説 真作保証 価格相談可

¥800,000($5,099.60)

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【円は止まっているのに、画面全体が動きはじめる。】
作品についてもう一歩深く知りたい方へ。作品情報の下に「作品解説」を掲載しています。

■作家名:オノサトトシノブ
■作品名:作品
■技法・ED:油彩
■サイン:作家直筆サイン(キャンバス裏)
■作品サイズ:縦70cm×横70cm
■作品状態:概ね良好
■額サイズ:縦71.8cm×横74cm
■額状態:良好
■付属品・備考:箱/キャンバス裏にサイン、制作年(1980年)
■解説:本作を見る鍵は、円そのものよりも、円をどのように「動かしているか」にある。

オノサト・トシノブは1950年代半ばに円を主要な造形言語とし、初期の「ベタ丸」から、1960年代には画面を細分化した色面によって円を間接的に浮かび上がらせる構成へ展開した。群馬県立近代美術館は、色の配列が視線を運動させ、錯視的な空間を生む一方、錯視そのものが目的ではなかったと記載している。

1980年制作の本作では、細かな格子状分割よりも、大きな円、弧、鋭角的な色面が画面全体を占める。中央には赤、青、赤、淡青、黄と大きさの異なる円が斜め方向に連なり、それを白と黒の帯状の曲線が挟み込む。さらに外周の青、朱、黄、水色が大きな円環を思わせる構造を形成し、正方形の支持体と内部の円運動との動きをつくっている。

大川美術館は1980年代の作品群を「無限の色面」として整理している。作家自身も、純粋色(赤・青・黄などの原色)を用いる理由について、自然色を模写する要素から離れるためと述べていた。 したがって本作の鮮烈な青や赤、黄は、何かの色を再現したものではなく、色そのものを独立した存在として働かせるための選択と考えると理解しやすい。

近距離では一つ一つの色面と輪郭を追い、数歩離れるとそれらが巨大な一つの円運動へ統合される。オノサトが長年追究した「円」が、単なるモチーフから画面全体を動かす構造へ展開したことを体感できる点に、本作を見る意味がある。



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