絵画 棟方志功 木版画 裏手彩 作品 深々の柵:流離抄板画巻 風景画 作家直筆サイン 鑑定書付 オリジナル 額新品 日本画 真作保証
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■作品解説:1903年青森県出身。1975年72歳没。日本を代表する版画家の一人。棟方自身は版画を「板画」と呼び、木という素材から生まれる力を生涯追求した。1956年にはヴェネツィア・ビエンナーレで国際版画大賞、1970年には文化勲章を受章している。
本作《深々の柵》は1953年に制作された《流離抄板画巻》の一作。歌人・吉井勇の短歌を題材とした31点の板画からなるシリーズで、本作には「大雪となりし高志路のしづけさは 深々として切なかりけれ」という歌が刻まれている。
簡単に言えば、「大雪となった北陸の道。その静けさは深く深く、胸に迫るほど切なかった」という意味。
作品を見ると、雪に覆われた山や家々、川が青・白・黒を中心に描かれている。一見すると素朴な雪景色だが、黒く太い線と大きな文字が画面を埋め、雪国の静けさとは反対にものすごい力を感じるところが面白い。
淡い青や桃色、緑は、紙の裏側から色を入れる「裏彩色」によるもの。強烈な黒の板画に柔らかな色が重なり、冷たい雪景色の中に人の温もりまで感じさせてくれる。裏彩色は棟方を代表する技法の一つでもある。
そして何より面白いのは、吉井勇が戦時中に富山県八尾へ疎開してこの雪国を歌い、棟方自身も同じ1945年に富山県福光へ疎開していたこと。
単に短歌を絵にしたのではなく、「深々と降る雪の静けさ」を実際に知る二人の表現が重なった作品として観ると、一気に見え方が変わってくる。
まず歌を読んで、その後でもう一度雪山を観てほしい。
静かな作品なのに、不思議と音が消えていくような感覚を味わえる一枚。
■作家名:棟方志功
■作品名:深々の柵「流離抄板画巻」より
■技法・ED:板画、裏手彩
■サイン:作家直筆サイン、印
■作品サイズ:縦35cm×横28.5cm(窓寸)
■作品状態:概ね良好
■額サイズ:縦56.4cm×横53.1cm
■額状態:新品
■付属品・備考:箱、黄袋、棟方志功鑑定登録委員会鑑定書
■発送場所/梱包配送費:元払い
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